口を隠さず笑いたい方へ
歯科技工士との連携による「精密補綴」
口元に自然になじみ、見た目と噛み合わせの両方を大切にした補綴治療。

口を隠さず、笑えるように
歯の治療で大切なのは、
「白くてきれいな歯を入れること」だけではありません。
歯の形、色、歯ぐきとの調和。
そして、噛んだときの位置や力のかかり方。
見た目と機能の両方を考えて、
その人のお口になじむ歯をつくることが大切だと考えています。
そのために、当院では歯科医師だけで補綴治療を完結させるのではなく、経験と技術のある歯科技工士と連携し、一つひとつの補綴物を製作しています。
「歯をつくる」のではなく、「お口全体の中で考える」
被せ物やブリッジ、義歯などは、単独で存在しているものではありません。
隣の歯との関係、歯ぐきとの調和、噛み合わせ、反対側の歯との接触。
一つの補綴物をつくるときにも、
お口全体の中で、その歯がどのような役割を持つのかを考える必要があります。
だから当院では、形や色だけを決めて技工所に依頼するのではなく、治療の経過や噛み合わせなど、必要な情報を共有しながら製作を進めています。
歯科医師と歯科技工士、それぞれの技術を生かす
補綴治療では、歯科医師の仕事と歯科技工士の仕事の両方が重要です。
歯科医師は、お口の状態を診断し、どのような治療が必要なのかを考えます。
そして歯科技工士は、その設計をもとに、実際にお口に入る人工の歯を形にしていきます。
色や形を整えるだけではありません。
「どの位置なら自然に見えるか」
「どのような形なら噛みやすいか」
「周囲の歯とどのように調和させるか」
一つひとつを確認しながら製作します。
一人ひとりの治療に合わせた技工物を

当院では、治療内容に応じて、それぞれ専門性の異なる歯科技工所と連携しています。
ジルコニア・セラミックスなどの補綴
天然歯との色や形の調和、噛み合わせなどを考えながら製作します。
特に前歯など、周囲の歯との調和が重要な場合には、歯科医院と技工所で写真などの情報を共有し、色調を確認しながら製作を進めます。
クラウン・ブリッジ・インレーなど
見た目だけではなく、歯との適合や噛み合わせを考慮して製作します。
必要に応じて仮歯の段階で形や噛み合わせを確認し、最終的な補綴物につなげていきます。
義歯(入れ歯)
歯を失った場合には、残っている歯や歯ぐき、噛み合わせとの調和が重要になります。
義歯専門の技工所とも連携し、
「落ちにくい」「痛みにくい」「できるだけ自然に噛める」ことを目指して、一つひとつ製作します。
義歯については、別ページで詳しくご紹介しています。
時間をかけて、確認しながらつくる
補綴物は、型を取ってすぐ完成するものではありません。
治療の状態を確認し、必要に応じて仮歯で形や噛み合わせを確認する。
技工士に必要な情報を伝える。
完成した補綴物を実際のお口の中で確認する。
必要があれば調整する。
こうした工程を一つひとつ積み重ねています。
補綴物そのものだけでなく、そこに至るまでの治療過程も大切にする。
これが、当院の補綴治療に対する考え方です。
「自然な歯に見える」だけではなく
私が目指しているのは、
単に「きれいな人工の歯」をつくることではありません。
笑ったときに周囲の歯となじんでいること。
食事をするときに、できるだけ違和感なく使えること。
そして、治療した歯をその後も長く使っていけること。
そのためには、補綴物の材料や技工士の技術だけでなく、その前の診断や治療、噛み合わせの確認、治療後のメンテナンスまで含めて考えることが必要です。
だからこそ、当院では補綴物だけを「商品」のように考えるのではなく、治療全体の一部として大切にしています。
自分の歯のように、自然に。
失った歯を人工の歯で補うことは、簡単なことではありません。
だからこそ、歯科医師と歯科技工士がそれぞれの専門性を生かし、時間をかけて一つの歯をつくっていく。
「治療してよかった」と思っていただけるように。
一人ひとりのお口の状態に合わせて、丁寧に補綴治療を行っています。
