
01 . 【理念・診断】DFT理論と体内栄養
むし歯を内側から予防する「DFT理論」と体内栄養
「毎日しっかり歯を磨いているのに、なぜむし歯になってしまうのか」
一般的な歯科医院では、1960年代に提唱された「キースの3つの輪」(細菌・宿主・糖質)に「時間」を加えた古典的な理論(ニューブランの4つの輪)に基づき、歯磨きやフッ素塗布による“外側からのケア”が強調されがちです。しかし、どれほど丁寧に歯を磨いて要因の重なりを減らそうとしても、それだけではむし歯の発生を本質的に予防することはできません。

- 天然のバリア機能「DFT(象牙質輸送システム)」: むし歯は、単に「外から細菌が感染して歯を溶かす」だけのものではありません。健康な歯には、内側(神経)から外側(エナメル質表面)に向けて微細な液体が絶えず流れ、細菌の侵入を跳ね返す天然の防御システム――「DFT(象牙質輸送システム)」が備わっています。
- むし歯が発生する「真の原因」: 従来の「4つの輪」(細菌、宿主、糖質、時間)の要因に加えて、砂糖の過剰摂取や過度なストレス、そして体内のビタミン・ミネラルバランスの崩れが起きると、象牙質内の健康な液体の流れが停止、あるいは逆流を始めます。その結果、外からの細菌や酸を歯の内部へと吸い込んでしまうことが、むし歯の真の引き金となります。
- スキャンアナライザー等による体内栄養分析と食事指導: 当院では、スキャンアナライザー等を用いた体内ミネラル分析や、日々の食品添加物への配慮を含めた、食事指導を行います。細胞レベルでの代謝を整えることで、歯の持つ天然のバリア機能を正常化させます。
表面的な病巣の処置にとどまらず、「むし歯にならない身体」を内側からつくる。これが、当院が実践する本質的な根本原因療法です。
